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ID基盤サービス「ZUNDA ID」をリリースしました
ZUNDA株式会社 (本社 東京都渋谷区、代表 澤田翔、以下 ZUNDA) は、ZUNDA が提供するあらゆるサービスに、ひとつのアカウントでログインできるID 基盤サービス「ZUNDA ID」を本日リリースし、順次展開を開始いたしました。
これまで、提供サービスごとにID基盤を構築・利用する必要があり、複数のサービスをご利用いただくお客様にとってはIDやパスワードの管理が煩雑になりがちでした。また、管理者にとってもサービスごとにユーザー登録や権限設定を行う必要があり、運用負荷の増大や、サービス間でセキュリティレベルを統一することが課題となっていました。
ZUNDA が提供する「ZUNDA ID」は、弊社が提供する各サービスへ単一のIDでサインインできる共通ID基盤です。「ITサポート by ZUNDA」「ZUNDA STORE」に加え、今後提供予定の「ZUNDA DEX」「ZUNDA CONNECT」といった幅広いサービスへシームレスにアクセスいただけます。これにより、利用者様の利便性を高めるとともに、管理者様の運用負荷を大幅に軽減します。
また「ZUNDA ID」では、ロール(権限)とグループ(ユーザー)を組み合わせた、きめ細やかで柔軟なアクセス制御が可能です。さらに、登録済みドメインのメールアドレスでの初回ログイン時にユーザーを自動登録・グループ分けする「自動サインアップ機能」も搭載しており、従業員の入社時などに行っていたアカウントの初期設定の手間を大幅に削減できます。
「ZUNDA ID」はセキュリティを重視した設計となっており、標準でMicrosoft アカウント、Google アカウントでのシングルサインオンに対応しています。将来的にはSAML またはOIDC に対応したID プロバイダーとの接続により、Okta、Microsoft Entra ID、Google Cloud Identity などと連携し、デバイス証明書やIP アドレス制限といったお客様の組織で利用している高度なセキュリティ施策を適用できるようになります。
本サービス「ZUNDA ID」は、「ITサポート by ZUNDA」「ZUNDA STORE」をご利用中のお客様、および今後ZUNDA のサービスをご契約いただくお客様を対象に提供いたします。なお、現在上記サービスをご利用中のお客様のアカウントは、2025年9月30日以降、自動的に「ZUNDA ID」へ統合されます。お客様側での特別な作業は不要で、これまでと同じ方法で引き続きサービスをご利用いただけます。
なお現時点において、外部IdP からのユーザー情報を自動で同期するSCIM プロビジョニング機能や、Passkey(FIDO2)認証などは開発中です。順次対応を進めるとともに、管理者様および従業員様の体験を向上させる新機能の開発に継続して取り組んで参ります。
なお、本サービスのより詳細な開発背景や技術選定の裏側については、以下の記事をご覧ください。

ZUNDA IDに関するお問い合わせ

ZUNDA IDに関するお問い合わせはこちらまでお願いいたします。

ZUNDA株式会社について

ZUNDA株式会社は、「デジタルワークプレイスコンサルティング」「SaaS 販売、導入・運用支援」「ICT機器販売・ライフサイクル管理」の各事業で情シス部門のニーズにワンストップでお応えすることで、テクノロジーを通じて自由で安全なデジタル・ワークプレイスを提供し、事業の成長を後押しして参ります。 Google Workspace、Microsoft 365、Keeper、Jamf、Cloudflare、Okta など業界標準の クラウドサービスにマネージドサービスを組み合わせることで、テクノロジースタートアップからエンタープライズまで、組織のニーズに応じた課題解決を得意としております。 今後もZUNDA株式会社は、お客様のビジネスを支えるパートナーとして、高品質なサービスと信頼性の高い技術を提供し続けてまいります。お客様からの信頼を何よりも大切にし、常に革新と成長を追求していく所存です。