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ZUNDA株式会社

Keeper の半年間の機能のアップデートを振り返ろう-2026上半期

Keeper アップデートまとめ|Webボルト&ブラウザ拡張機能 この半年の新機能を一挙紹介

この2026年上半期の間に、Keeper の Webボルトおよびブラウザ拡張機能に多くのアップデートがありました。Passkey(パスキー)による生体認証ログインやダークモード対応など、日々の使い勝手やセキュリティを高める機能が続々とリリースされています。
本記事では、Keeper パスワードマネージャーのこの半年間の主なアップデートをまとめてご紹介します。あわせて、昨年リリースされた機能のなかから「便利なのに意外と知られていない」機能もピックアップしてご紹介しますので、ぜひ最後までお目通しください。主なアップデート内容(約半年のハイライト)
※Keeper 公式のリリースノートは、削除や他バージョンへの統合が行われることがあるため、本記事のバージョン表記と公式サイトの記載が一致しない場合があります。

Webボルト(v17.3.0〜v17.6.0)

  1. Passkey による生体認証ログインに対応(v17.6.0)
  2. ダークモードが利用可能に(v17.6.0)
  3. WiFi ログイン用のレコードタイプを追加(v17.6.0)
  4. 通知機能を実装(v17.5.0)
  5. ワンタイム共有(v17.3.0)

ブラウザ拡張機能(v17.2.0〜v17.9.0)

  1. 新機能紹介セクション「新着情報(What's New)」を追加(v17.9.0)
  2. ブラウザのパスワードマネージャー無効化機能の追加とアクセス許可の変更(v17.8.0)
  3. 拡張機能上でカスタムフィールドの追加が可能に(v17.8.0)
  4. 2FA コードのスキャンや URL の追加が拡張機能だけで完結(v17.7.0)
  5. アカウント切り替えが容易に(v17.6.0)
  6. お気に入りフィルターを実装(v17.4.0)
  7. Passkey による生体認証ログイン(v17.2.0)
以下、詳細をご確認ください。

Webボルトのアップデート

Passkey による生体認証ログインに対応(v17.6.0)

デバイスに紐付けられた Passkey(パスキー)を使用して、Keeper のボルトへ生体認証でログインできるようになりました。
パスキーを有効にすると、これまでの「マスターパスワード」「シングルサインオン(SSO)」「二要素認証」といったログイン方式を、デバイスのパスキーに置き換えることができます。パスキーが有効な状態では、パスキーが第1要素・第2要素の両方の役割を担うため、ログインが「顔認証・指紋認証だけ」で完結します。セキュリティを維持しながらログインの手間を大幅に減らせる、非常に大きなアップデートです。
設定は、Webボルトの右上「設定」>「セキュリティ」から設定できます。
※本機能は管理者によって利用可否が制御されている可能性があります。設定画面に項目が表示されない、登録ができないといった場合は、社内の Keeper 管理者にご確認ください。

ダークモードが利用可能に(v17.6.0)

Webボルト・デスクトップアプリともに、ダークモードが利用できるようになりました。ダークテーマで作業される方や、目の負担を減らしたい方にうれしいアップデートです。
設定は、「設定」>「全般」>「Dark Mode」から切り替えできます。

WiFi ログイン用のレコードタイプを追加(v17.6.0)

WiFi の SSID・パスワードを保存するための専用レコードタイプが追加されました。もともと iOS 版のみで利用可能でしたが、今回のアップデートで Webボルトでも利用できるようになりました。

通知機能を実装(v17.5.0)

Webボルトに通知機能が実装されました。共有に関するお知らせなど、Keeper 上の重要な情報を見逃しにくくなります。

ワンタイム共有が双方向に(v17.3.0)

こちらは、昨年のアップデートですが便利な機能のため紹介いたします。
ワンタイム共有は、Keeper アカウントを持っていないユーザーに対して、時限付きでレコード(ID・パスワード)を共有できる機能です。
これまでは、共有元から共有先へ「一方的に共有する」のみでしたが、このアップデートにより、共有先でもレコードの編集やファイルの更新が可能になりました。
たとえば「社外の取引先に一時的にアカウント情報を渡し、先方に情報を追記してもらう」といった双方向のやりとりが、Keeper アカウントの有無にかかわらず、安全な経路の上で行えるようになっています。メールでパスワードを送る運用からの脱却に、ぜひご活用ください。

ブラウザ拡張機能のアップデート

新機能紹介セクション「新着情報(What's New)」を追加(v17.9.0)

拡張機能内に、新機能の紹介セクション「新着情報(What's New)」が追加されました。拡張機能に関するリリース情報を、拡張機能上でそのまま確認できるようになりました。

ブラウザのパスワードマネージャー無効化機能を追加(v17.8.0)

v17.8.0 へのアップデートに伴い、拡張機能から新たなアクセス許可の承諾が求められるようになりました。
これは、Web ブラウザ標準のパスワードマネージャーを無効化するための機能(Keeper をデフォルトのパスワードマネージャーとして選択するよう促す機能)が追加されたことによるものです。ブラウザ標準のパスワード保存と Keeper の入力補助が競合してしまう問題の解消につながります。
アクセス許可の承諾画面が表示された場合の対応など、詳細は以下のヘルプ記事をご確認ください。

拡張機能上で完結する操作が追加(v17.8.0, v17.7.0)

これまで Webボルトを開かないとできなかった以下の操作が、拡張機能上だけで行えるようになりました。
  • 拡張機能上でカスタムフィールドの追加が可能に
    • これまで Webボルトを開かないとできなかった編集作業が、拡張機能だけで完結するようになっています。
  • 2FA(二要素認証)コードのスキャンを拡張機能のみで保存可能に
    • これまでは、2FA のコード(QR コード)をスキャンして保存する場合、Webボルトへのログインが必要でした。今回のアップデートで、拡張機能だけでスキャンから保存までが完結します。
  • URL の追加も拡張機能のみで保存可能に
    • レコードへの URL 追加も、Webボルトを開かずに拡張機能上で行えるようになりました。
「ちょっとした編集のために Webボルトを開く」場面が減り、日常の操作がぐっと軽くなるアップデートです。

アカウント切り替えが容易に(v17.6.0)

拡張機能上で、複数の Keeper アカウントの切り替えが容易にできるようになりました。
※なお、1つのブラウザ環境で複数アカウントを切り替えて利用する運用は、ZUNDA としては推奨しておりません。業務用と個人用のアカウントは、ブラウザのプロファイルを分ける等の運用をおすすめします。
以下、昨年のアップデートですが便利な機能のため紹介いたします。

お気に入りフィルターを実装(v17.4.0)

拡張機能に「お気に入り」フィルターが実装されました。よく使うレコードをお気に入り登録しておけば、拡張機能上からすばやくアクセスできます。

Passkey による生体認証ログイン(v17.2.0)

Webボルトに先がけて、拡張機能でも Passkey による生体認証ログインが利用可能になっていました。仕組みは Webボルト編でご紹介したものと同様で、パスキーが第1要素・第2要素に取って代わります。
企業でご利用の場合は、Admin Console で機能を有効化したうえで、各ユーザーの拡張機能の「設定」>「生体認証ログイン」から設定します。

セキュリティ強化のアップデート

Keeper のアップデートは、便利な新機能の追加だけではありません。目に見えにくい部分でも、セキュリティ対策の強化が継続的に実施されています。

拡張機能: 量子耐性暗号への対応(v17.7.0)

ブラウザ拡張機能と Keeper サービス間の接続方式がアップグレードされ、将来の量子コンピューティングの脅威に対する耐性が強化されました。
将来、量子コンピュータが実用化された際に懸念されているのが、「今すぐ傍受して、後で解読する(ストアアンドクラック)」攻撃です。今日の暗号化通信を記録しておき、将来の量子コンピュータで解読しようとする手口ですが、Keeper では量子耐性暗号(QRC:Kyber ハイブリッド鍵カプセル化メカニズム)を採用することで、このリスクに先回りして備えています。従来の暗号技術と量子耐性アルゴリズムを組み合わせたハイブリッド方式により、ユーザー認証と暗号化データ伝送が保護されます。
詳細は Keeper 公式ページをご覧ください。

むすびに

以上、この半年間の Keeper Webボルト・ブラウザ拡張機能のアップデート情報でした。
Passkey ログインやダークモードのような大きな機能追加から、細かな使い勝手の改善、そして量子耐性暗号のような水面下でのセキュリティ強化まで、Keeper は継続的に進化を続けています。まだお試しでない機能があれば、ぜひこの機会にご活用ください。
また、今後は共有フォルダを階層化できる機能などが実装予定です。最新のリリース情報はこちらをご確認ください。

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